杵築市役所の斜向かいにある「めん処 ことら」は夫婦二人で営むうどん屋さん。
うどん、そば、丼物の他、夜には居酒屋も兼ねる店内は、欄間に飾りの角樽、カウンターの奥に日本酒や焼酎が並び、なんともいい味を出している。

注文を受けてから茹でるうどんは風味豊かなかつお出汁。コシのある麺や具材の味を引き立てている。
うどんに玉子丼がセットになった「うどん定食」、夏季には「キムチそうめん」も人気。
一番人気の「カツ丼」をはじめ各種丼にミニうどんが付いてくるのもうれしい。

また、一般的には定食で食べられることの多い大分名物・とり天を丼にした「とり天丼」はことらの人気＆名物メニュー。
ご飯にふわふわの卵を乗せ、その上にとり天、ハジカミ生姜、三つ葉、海苔をトッピング。
九重町から取り寄せた鶏肉、山香米、地元の卵、野菜と食材にもこだわっている。とり天はムネ肉を使うところが多いが、ここはよりジューシーなモモ肉。三つ葉と生姜がさっぱり感を加え、最後まで美味しく食べられる。