築100年の旧家がそのまま工房に。杵築市の中心部、新町商店街に静かにたたずむ。坂本和歌子さんの作る器は、白を基調にした優しい形。使い勝手の良い普段使いを心がける一方で、洗練された美しさがきらりと光る。特別な日には、不思議と華やかさを添える“白”だと、彼女の器を愛する人たちは言う。薄くて軽く、しかも丈夫な半磁器の器は、無垢で、上品な味わいは、形にとらわれない自由な発想で使い手の想像力を豊かにしてくれる。

OLから転職、祖父母が暮らしたこのまちに工房を構えることを選んだ和歌子さん。「私の作陶の原点はこの街。春夏秋冬がとても明瞭なこの杵築の街にいるから陶芸ができるのです」。豊かな自然、奥深い文化と歴史。この町が特別な存在であったからこそ、和歌子さんの器が生まれた。現在、東京、福岡、湯布院などで個展を開く一方で、杵築の工房や大分市内で陶芸教室を開いており、主婦層や若い女性たちの人気を集めている。



information
wakako ceramics
〒873-0001
大分県杵築市新町381
TEL :090-7395-6026
杵築詳細地図

駐車場 有り

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